マスコミは連日、日銀どうする日銀どうすると、正常化にむけて日銀の責任ばかり追及していますが、なぜ政府の責任を追及しないのでしょう。
そもそも日銀を政府の子会社（安倍元首相）のように使い「異次元金融緩和」をやらせ、日銀に巨額の負の遺産を抱え込ませたのは政府です。
にもかかわらず、その後始末（正常化）を日銀だけに押し付け、傍観者を決め込んでいる姿はあまりに無責任で卑怯です。
日銀のやることに「モヤモヤ感」があるというより、「異次元金融緩和」の首謀者である政府が責任をとろうとしないことが「モヤモヤ感」の一番の原因ではないでしょうか。
まず正常化に対する政府の責任とやるべきことを明確にすること。逃げないこと。そうすればテクニカルな手法はあとからついてきます。